
4月の新モンスターとして、地味に追加された、魔壺インへーラー。
ユーザーの大多数が「・・・誰?」とネット上を騒がせましたが、その後のらいなまにて
【少年ヤンガスと不思議のダンジョン】にて登場した、ラスボスである事が判明。
ラスボス・・・ということは?
そう、あまりに気付いていないユーザーが多かったものの、実はこの壺。
只の壺では無く、旧暦における宋製の壺でも無く、まさかの魔王だったことが判明!
まったく興味の無かったインへーラーですが、まさかの魔王であった恩恵からか、
期待を寄せていたドレアムやピサロよりも、真っ先の1番乗りで、まさかの炊き出しより登場しました!
その後にもう1体取得し、☆1まで成長を果たした、我が牧場の魔壺インへーラーですが、新登場モンスターとなりますので、この機会に詳細をご紹介してみます。
魔壺インへーラー(SS) ステータスとお勧めとくぎ
転生ルート:
インヘーラー(S)→ 魔壺インヘーラー(SS)
その外観と、ナンバリングタイトル以外に出現したボス、という存在感の薄さから、「魔王」であることすら気付かれていなかったインヘーラー。
ですが、あらためてステータス等を見ると、さすがは魔王、といった高水準となっておりますので、以下を見ていきましょう。
魔壺インへーラー(SS)とくぎ、特性、耐性
インへーラー(S) とくぎ
デスファイア(敵一体にドルマ系ブレスダメージ) |
サイコキャノン(敵一体に無属性呪文ダメージ) |
魔壺インへーラー(SS) とくぎ
魔壺の呪縛(敵全体に130前後のブレスダメージ後、確率で体技を封じる) |
聖魔斬(???系単体に通常攻撃の3倍ダメージ) |
魔壺インへーラー(SS) 特性
AI1~3回行動 |
いきなり息をすいこむ |
大魔王ゾーマ以来、となるサイコキャノンを所有する魔王となるインヘーラー。
が、サイコキャノンはS時点で取得するとくぎとなっており、SSへの転生後に取得する2つのとくぎも、かなり強力。
中でも、魔壺の呪縛は特性の「いきなり息をすいこむ」を最大限に活かしたとくぎとなっており、活躍の場こそ限られるものの、闘技場では脅威な存在になります。
また、耐性も非常に優秀で、メラ吸収を始めとし、弱点となるのは毒のみ。
各種クエストでも十分に活躍できる魔王となっています。
魔壺インへーラー(SS)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
魔壺インヘーラー(☆なし) | 644 | 256 | 412 | 423 | 410 | 390 |
魔壺インヘーラー(☆4) | 752 | 304 | 485 | 497 | 483 | 457 |
無星の状態でも攻撃力400越え、賢さも390と高い数値に。
インヘーラーの場合、ブレス攻撃とサイコキャノンが主体となるので、攻撃力の高さがあまり気になりませんが、幻魔降臨クエストなどでは???系へ3倍ダメージを与える聖魔斬が大活躍します。
多くの魔王が新生転生し、ステータスアップの特性を持っていることと比較すると、攻撃力に関して心許なく感じる部分もありますが、そもそも3倍ダメージとなる聖魔斬であれば、同ステータスを補ってあまりあるダメージを与える事が可能です。
ただ、各種とくぎの消費MPに対し、最大MPが少なめである点が欠点。
この点を補う為にも、MP回復盾や杖などを装備させてみましょう。
魔壺インへーラー(SS) の感想、使用感
前回追加された魔王、ダークドレアムが、分かりやすい程の物理攻撃に特化したモンスターであったのに対し、今回のインヘーラーは凝ったとくぎを多く持つ、変化球タイプとなります。
ですが、無属性ダメージを与えるサイコキャノンや、???系へ3倍ダメージを与える聖魔斬など、使い勝手の良いとくぎに加えて、インヘーラー最大の武器となるのが「魔壺の呪縛」。
特性である「いきなり息をすいこむ」により、戦闘開始と同時にブレスダメージ2倍状態で発動できる魔壺の呪縛は、全体に200を越えるダメージを与えつつ、確率で体技を封じることが出来ます。
これによって、闘技場では「咆吼」や「岩石おとし」といった、高ダメージの全体体技だけで無く、「みがわり」や「におうだち」までも封じてしまい、インヘーラー一体で戦局をゴッソリ変わってしまうことも。
クエストに於いては、各とくぎのMP消費が高めの為、長期戦には向かないモノの、MP回復アイテムを上手く併用すれば、バランスの良いアタッカーとして活用できます。
何より、魔王らしい耐性と高いステータス、これだけでも活躍の場は多数あるので、入手時には大切に育てたいモンスターとなりますね。