
前々より、多くのユーザーから期待を寄せられていた、魔剣士ピサロ(デスピサロ)の新生転生。
今か今かと待ちわびる中、先にミルドラースの新生転生が行われるなどヤキモキさせられてきました。
が、ついに。
魔王フェス開始直前になってようやく、魔剣士ピサロ(デスピサロ)の新生転生が追加されました!!
しかし・・・
魔剣士とデスピサロ、共に甲乙付けがたいステータスだけに、どちらに転生するか悩むユーザーもきっと多いはず。
(実際、私は3日間迷いました 汗)
そこで今回は、魔剣士ピサロとデスピサロ、両方への新生転生を行ってみた見解から、それぞれのステータスと特性、活用方法について解説を行ってみようと思います。
デスピサロ(新生転生) ステータスとお勧めとくぎ
現在、私はメインのアカウントとサブのアカウント、2つでDQMSLをプレイしているのですが、
サブの方をデスピサロへ新生転生しましたので、まずはこちらから紹介させて頂きます。
デスピサロ(新生転生)とくぎ、特性
デスピサロ(新生転生)に追加されたとくぎ
絶望の眼差し(全体に体技ダメージ後、確率で防御or呪文耐性or息耐性をダウン) |
異形の進化(HPを大幅回復(400~)後、攻/防/素/賢を1段階アップ) |
デスピサロ(新生転生)に追加された特性
【リーダー特性】全系統の最大HPを25%アップ |
AI2行動 → AI2~3回行動 |
いきなりマインドバリア |
進化の秘法(戦闘開始と同時に、攻/防/素/賢を1段階アップ) |
新たに追加された特技、特性その全てが強力すぎるものばかりとなる、デスピサロの新生転生。
戦闘開始と同時に、全ステータスを1段階アップする進化の秘法だけでも強力ながら、HPを400~回復しつつ、全ステータスを1段階アップさせる異形の進化とセットで使えば、2ターン目開始と同時に最速&全力での攻撃が可能。
もう一つの新とくぎとなる「絶望の眼差し」は、全体ダメージの体技+ステータスダウンを追加しますが、ダウンするステータスはランダムとなるので、こちらは闘技場向きのとくぎとなります。
デスピサロ(新生転生)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
デスピサロ (新生転生 ☆なし) | 624 | 270 | 466 | 408 | 417 | 339 |
デスピサロ (新生転生 ☆4) | 731 | 319 | 548 | 481 | 491 | 398 |
デスピサロに関しては、新生転生によるステータスアップはありませんが、リーダー特性が「全属性のHP+25%」に変化。
これに伴い、デスピサロをリーダーにすることで、HP1000を越えるパーティー編成が容易に。
また、基本のステータスが高水準となる上、これら全てが1ターン目に1段階アップ(進化の秘法の効果)するため、MPを節約したいクエストなどでは、とくぎ無しでも高い火力を発揮できます。
魔剣士ピサロ(新生転生) ステータスとお勧めとくぎ
続いて、メインのアカウントの方で新生転生しました、魔剣士ピサロの紹介となります。
※ 画像をキャプチャーしたタイミングが異なる為LVが変動していますが、全て☆3時のデータになります。
魔剣士ピサロ(新生転生)とくぎ、特性
デスピサロ(新生転生)に追加されたとくぎ
神速の一閃(ラウンド開始と同時に発動 全体へ180前後の斬撃ダメージ) |
グランドクロス(敵全体に200前後のデイン系ダメージを与える体技) |
デスピサロ(新生転生)に追加された特性
【リーダー特性】全系統の最大MPを25%アップ |
暗黒の闘気(3ターンの間、全ての状態異常を防ぐ) |
素早さ+100 |
戦闘開始と同時に全体への斬撃ダメージを与える「神速の一閃」は、闘技場やみんなで冒険にて、大きく活躍する新とくぎとなります。
ただし、クエストの場合は行動順が素早さに依存される為、通常の全体斬撃となるので注意。
新たに追加された、もう一つのとくぎである「グランドクロス」は、先にダークドレアムが持ち合わせてきたとくぎとなるので、真新しさは無いものの、デイン系弱点のパーティー相手ならば、大きなダメージを期待出来るとくぎとなります。
ただし、MP消費も激しくなるので、こちらもクエストより闘技場向きのとくぎとなっています。
魔剣士ピサロ(新生転生)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
魔剣士ピサロ (新生転生 ☆なし) | 624 | 270 | 466 | 408 | 517 | 339 |
魔剣士ピサロ (新生転生 ☆4) | 731 | 319 | 548 | 481 | 591 | 398 |
元々高かったすばやさが+100になったことで、ステータス上の素早さに関しては、ほぼ間違いなくDQMSL中、最速のキャラとなりました。
これにより、ターン開始と同時に攻撃を仕掛ける神速の一閃以外も、高確率で先制攻撃を加えることが可能になるなど、どこをどうみても闘技場での尖った活躍を見せる魔王にパワーアップを果たしています。
デスピサロに追加されたのマインドバリアであったのに対し、魔剣士ピサロには暗黒の闘気が追加。
マインドバリアが防ぐ状態異常は行動停止のみとなりますが、暗黒の闘気は全ての状態異常を防ぐため、麻痺や睡眠による行動停止も3ターンの間、防ぐことが可能となります。
魔剣士ピサロとデスピサロ(新生転生)、結局どっちがお勧め?
さて、究極の選択とも言える、魔剣士ピサロとデスピサロの新生転生。
ネット上の評価を見る限りでは、デスピサロに分があるようにも思えますが、これはあくまで、いずれか一方のみを使用したユーザーの意見なんですよね。
対し、私は2つのアカウントで両方の新生転生を見比べてきましたが・・・
バランス面を考えると、上記してきた追加とくぎ、特性を見ても、デスピサロに分があるものとなります。
一見すると、
● デスピサロ → クエスト主体
● 魔剣士ピサロ → 闘技場主体
と思われがちですが、デスピサロが新たに取得した
・進化の秘法
・異形の進化
・絶望の眼差し
これらはどれも、闘技場で大活躍する特性、とくぎとなります。
他の魔王が持つステータスアップとくぎが、2ターン目からの稼働になるのに対し、戦闘開始と同時にステータスが1段階アップする進化の秘法は、闘技場でも恩恵を受けやすい特性となります。
また、1ターン目をしのいだ後に異形の進化を使用することで、HPが400ほど回復する上に全ステータスが2段階アップ。
更には、AI2~3回行動となるので、HP回復後に追加攻撃を加えられるなどのメリットもあります。
更には、あの体ながらみかわしアップを所有していることもあり、デスピサロ1体が残るだけで戦況を覆す、そんな戦い方が可能となります。
対し、魔剣士ピサロについてですが・・・
これはもう、闘技場に於けるマダンテの火力アップ、その一点のみに特化した魔王と言えます。
リーダー特性であるMP25%アップ、これによりドメディのマダンテで与えるダメージも、単純計算で25%アップに。
それがどの位のダメージに繋がるかと言えば、
こんな具合となります。
※ ちなみにマダンテ+1 です。
このカウンターさながらの大ダメージを発揮させることと、マダンテを耐えたモンスターに2ターン目開始と同時に先制攻撃を仕掛ける「神速の一閃」。
これのみが、魔剣士ピサロの大仕事といっても過言じゃありません。
ただし、上記のマダンテを確実に当てる為には、素早さの低いドメディをキッチリ守る盾が必要となります。
※ お勧めは耐性が高い上に、いきなりマインドバリアを発動できるダイヤモンドスライムですね。
また、対人対戦ですと、神鳥の守り(1ターンの間、全てのダメージを1/3軽減)や、マジックバリアによるマダンテ軽減も起こりえる為、上記戦略はリーグ戦に於けるパターンとなります。
対人戦では、攻撃の選択肢が多い上、自己HP回復も可能なデスピサロに分があるものとなりますので、上記を参考に転生先を選んでみて下さい。
※ なんだかんだ私は魔剣士が好き&マダンテの一発に賭けたい派なので、メインでは魔剣士を選んでしましました(笑)