
12月のブレイクセレクションで新実装となったモンスターの一体、凶グレートオーラス。
従来の凶(マ素)モンスターとは異なる、自身の死亡時にマ素をまき散らす効果を発揮する、正に盾として力を発揮するモンスター。
取得期間が、ブレイクセレクションガチャの開催期間のみに限定される為、取得難易度は高いものの、Sの無星であっても効果を発揮する特性となります、
1体のみでも入手出来れば、マ素、状態異常での大ダメージを狙えるパーティーが編成可能となるので、取得時にはぜひ育成したい所です。
それでは、凶グレートオーラスの能力を見てみましょう。
凶グレートオーラス(S) ステータスとお勧めとくぎ
転生ルート:凶トドマン(B)→凶シーライオン(A)→凶グレートオーラス(S)
凶グレートオーラス(S)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
凶グレートオーラス(☆なし) | 684 | 299 | 351 | 439 | 193 | 284 |
凶グレートオーラス(☆4) | 800 | 350 | 415 | 514 | 228 | 334 |
凶グレートオーラス(☆4+4) | 820 | 361 | 428 | 528 | 235 | 345 |
攻撃力はそこそこながら、防御、HP面の耐久力に秀でている凶グレートオーラス。
素早さは絶望的に遅いモンスターではありますが、そもそもの役割が盾であったり、ラウンド最後に発動する攻撃となるので、ステータスと特技の相性も良いものと言えます。
凶グレートオーラス(S)とくぎ、特性、耐性
凶グレートオーラス(S) とくぎ
におうだち |
結晶拳・終(ラウンドの最後に行動し、ランダムで2連続の体技ダメージ マ素状態に大ダメージ) |
みがわり(Aから引継) |
結晶拳・疾風(先制で敵一体に体技ダメージ マ素状態に大ダメージ Aから引継) |
あまい息(Bから引継) |
みなごろし(Bから引継) |
凶グレートオーラス(S) 特性
【リーダー特性】魔獣系のHPを20%アップ |
ラストハザード(戦闘中一回、力尽きる際に敵全体をマ素状態にする) |
凶ボディデルタ(偶数ラウンドに防御アップ、攻撃/賢さがダウン) |
凶モンスターらしく、固有特技を数多く持つ、凶グレートオーラス。
ラウンドの最後or最初に発動する2つの結晶拳の使い分けと、特性のラストハザードを先制して発動出来るにおうだち、この使い分けが主な立ち回りとなります。
偶数ラウンドに態勢がアップする凶ボディデルタも習得していますが、このあたりはオマケ的な位置づけとして考えれば十分と言えそうです。
凶グレートオーラス(S) のお勧めとくぎと育成法の考察
Bランクから引き継ぐ特技については必要性が無い為、Aランクより
・みがわり
・結晶拳・疾風
を引き継ぐ形が、基本的な構成となってくる凶グレートオーラス。
特性である「ラストハザード」による、マ素のまき散らしを狙う際には、最短で対戦相手をマ素化できる「におうだち」の利用を
他のモンスターによりマ素化された所にダメージを加えるのであれば「結晶拳・終」と使い分ける形になるため、どうしても「みがわり」の使用頻度が低くなってしまいます。
かといって、現状にこれ以上、お勧めな特技も無いことから、ひとまずはみがわりを転生させておきつつ、先々に追加される新たな特技たまごなどを想定しながら、付け替えを考える、といった見通しで良さそうです。
凶グレートオーラス(S) 闘技場、クエストでの使用感
長期戦になると、特性の「凶ボディデルタ」で耐久力が増す反面、攻撃力がダウンしてしまう凶グレートオーラス。
使用感としては、戦闘開始時に盾となって落ちつつ、敵をマ素化し、他のモンスターで追撃を与えるスタイルが適しているため、やはりメインとなるのは闘技場とGPになります。
特にGPでは、ウエイト制限が掛かってくる為、Sランクながら盾として攻撃を受けつつ、同時にマ素化も行える凶グレートオーラスは貴重な戦力に。
追撃できるマ素状態への大ダメージアタッカーを揃えることが必須ではありますが、1R目から壊滅的なダメージを与えるパーティー編成が可能になります。
また、対戦相手が初手から動いてこない(オムドリーダーによるリバースパーティーなど)場合には、1R目のラストと2R目の初手で「結晶拳・終」によるダメージも狙えるなど、選択肢を持ちながら立ち回ることも可能。
ちなみに「結晶拳・終」を始めとする体技特技は、レベルにダメージ量が依存する特技となる為、凶ボディデルタによる攻撃力ダウンの弊害無くダメージを与える事が出来ます。
上記した通り、いくつかの戦略が選択できる凶グレートオーラスですが、盾役としての仕事であれば無星でも立派にこなすことが可能です。
☆4モンスターを多数揃えなければ、勝ち抜くことが難しいGPにて、無星でも戦力となるモンスターは貴重な存在ですので、入手の際にはぜひGP等で活躍させてみましょう。