
2017年6月に新実装となった物質系モンスター、ミステリードール。
Bスタートモンスターながら、強力なとくぎを所有している事に加え、尖った特性も併せ持ち、立ち回り次第で強力な働きを見せるモンスターになる予感が漂います。
ステータスについても、かなり鋭角な仕様となっていますので、まずは各要素をチェックしていきましょう。
ミステリードール(S) ステータスとお勧めとくぎ
転生ルート:いしにんぎょう(B)→どぐうせんし(A)→ミステリードール(S)
ミステリードール(S)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
ミステリードール(☆なし) | 652 | 245 | 458 | 437 | 170 | 288 |
ミステリードール(☆4) | 766 | 288 | 539 | 512 | 202 | 338 |
ミステリードール(☆4) | 785 | 297 | 554 | 525 | 210 | 349 |
Bスタートのモンスターながら、初期でも攻撃力458、☆4+4ともなると550を越える高い攻撃力が特徴的なミステリードール。
加えて、HPも800近く、更には防御力も高く、過去のBスタートモンスターが霞むほどに、高いステータスを誇っています。
ただし、その代償として素早さは絶望的に低くなるため、低い素早さを補う戦略が求められます。
ミステリードール(S)とくぎ、特性、耐性
ミステリードール(S) とくぎ
衝撃波(ラウンド最後に敵全体へ体技ダメージ後、確率で行動停止) |
ミステリーウェーブ(ラウンド最後に敵全体へ体技ダメージ後、確率で攻撃力と賢さダウン) |
怪光線(敵全体に攻撃力依存ダメージ後、確率で行動停止 どぐうせんしより引継) |
みがわり(どぐうせんしより引継) |
スカラ(いしにんぎょうより引継) |
マホトラ踊り(いしにんぎょうより引継) |
ミステリードール(S) 特性
【リーダー特性】最大HP+15% |
こうどうおそい |
いきなりマジックバリア |
行動停止やデバフ効果の付随する全体攻撃など、有能なとくぎの多いミステリードール。
とくぎの多くはラウンド最後に発動するものが多いので、素早さが絶望的に低いステータスではあるものの、その弊害は少ないものとなります。
また、下位のどぐうせんしから引き継げるとくぎにも有能なものが多いため、デフォルトのとくぎ編成でも十分な働きを期待出来るところもお勧めポイントとなります。
ミステリードール(S) のお勧めとくぎと育成法の考察
ラウンド最後に発動する
・衝撃波
・ミステリーウェーブ
は、どちらも「こうどうおそい」の特性を持つミステリードールにとっては、効果的に使える主要とくぎとなります。
基本となる攻撃力も、Sランクながら魔王クラスに匹敵するステータスとなるので、ラウンド最後に大ダメージを期待することが可能です。
防御力、HP共にも高い上、いきなりマジックバリア持ちでもあるため、ラウンド最後の行動であっても耐え抜けるだけの耐性も備わっていますので、特技編成についてはデフォルトの2つに加え、下位のどぐうせんしから引き継げる
・みがわり
を残す事で、いきなりマジックバリアを活かした盾役として、サイコストーム等から守る働きが可能となります。
加えて、ギラ、イオ無効耐性もあるので、対デスカイザーにも効果的な盾になります。
対し、同じくどぐうせんしから引き継げる
・怪光線
ですが、こちらは行動順に影響しないとくぎとなるため、ラウンド途中に発動が可能となります。
ですが、ミステリードールはそもそも素早さが遅く、行動順が最後に回りやすいステータスを踏まえると、衝撃波と同等の効果を持つ怪光線を残すメリットは薄いので、同枠を他の特技と置き換える形がお勧めとなります。
ミステリードール(S) 闘技場、クエストでの使用感
素早さが絶望的に低いミステリードール。
加えて、特技の多くもラウンドラストに発動するものとなるため、闘技場やGP、リバースパーティーでの働きが主戦となります。
クエストでは勝手の悪さが目立つものの、GPでは有能な効果を発揮するとくぎが豊富となるので、闘技場をメインとして育成するモンスターと言えます。
前述した通り、衝撃波と効果の被る怪光線の優先度は低いものとなるため、同枠の特技には闘技場、GPでの働きに期待をかけやすい
・ダメージバリア
・マホトラ踊り(B いしにんぎょうより引継)
・つるぎのまい(くじけぬ心対策)
などがお勧めです。
強力な全体魔法を使う相手や、リバースパーティーでは、1ターン目に
・みがわり
・ダメージバリア
を選択し、2ターン目には
・衝撃波
・ミステリーウェーブ(魔王等、マインド攻撃が通りづらい場合はこちらを選択)
といった攻撃に転ずる戦い方で活躍が期待出来ます。