
5月のらいなまにて発表された、新実装のAモンスター「ミニモン」。
GPで重宝する低ウエイトのモンスターながら、かなりアクが強く、使用に戸惑うプレーヤーも多いのでは無いでしょうか?
入手条件が容易なだけに、☆4までの育成も簡単ではあるミニモン、そのステータスを検証してみようと思います。
ミニモン(A) ステータスとお勧めとくぎ
転生ルート:なし
魔法のダンジョンにてドロップ、収集出来ます。
ミニモン(A)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
ミニモン(☆なし) | 429 | 80 | 119 | 227 | 420 | 335 |
ミニモン(☆4) | 503 | 96 | 143 | 268 | 494 | 393 |
魔法のダンジョン周回時にドロップするミニモン。
現在、魔法のダンジョンではスキップ券も使用できるため、かなり手軽に入手出来るモンスターとなります。
また、Aランク&討伐であることから、☆4での使用が前提とされたステータスでもあります。
ステータスの方は、攻撃力と防御力に穴があるものの、AランクはおろかSランクまでを含めてもTOP入りできる素早さが特徴。
加えて、賢さも高いため、一撃必殺の魔法アタッカーとして活躍が期待出来るステータスとなります。
ミニモン(A)とくぎ、特性、耐性
ミニモン(A) とくぎ
イオナズン |
ぎゃくふう |
ミニモン(A) 特性
【リーダー特性】最大MP10%アップ |
ちこくま(ときどき、行動順がラウンド最後になる) |
小悪魔のたくらみ(偶数ラウンドにMPが大回復) |
さて、特技についてですが、らいなまでも紹介があった通り、「イオナズン」を習得。
しかし、イオナズンの消費MPは88となるため、☆付けしなければ一発も撃てないという低ウエイトモンスターらしい落とし穴も。
やはり、☆4での運用が前提となる討伐モンスターとなっておりました。
ミニモン(A) のお勧めとくぎと育成法の考察
ランクAながら、高い素早さに加え、強力なイオナズン、ぎゃくふうを習得しているミニモン。
ターン開始後の一撃必殺を期待したいモンスターではあるのですが、特性の「ちこくま」が実に厄介。
高い素早さを誇るため、GPや闘技場などのウエイト戦にて、一撃必殺イオナズンを発動しようにも、特性のちこくまが発動すると、行動順はラストに。
当然、穴だらけの耐性ではバトル後半まで持ちこたえることは出来ず、イオナズン発動前に撃墜されるものとなります。
ぎゃくふうも自身の行動時に発動するとくぎとなるため、素早さ通りに行動できればしめたものの、ちこくまが発動すると…目も当てられません。
かといって、他の特技で補おうにも、素早さ依存では無いとくぎを、敢えてミニモンに付ける必要は薄くなってしまいます。
結果、モブキャラとして牧場に置いておくか、一撃必殺のギャンブルアタッカーとして、ウエイト戦に組み込むか(とくぎはデフォのままで十分でしょう)の2択となりそうです。
ミニモン(A) 闘技場、クエストでの使用感
偶数ターンにMPが大回復する「小悪魔の企み」を持つものの、習得とくぎのMP消費が激しいだけに、クエストでの利用は難しいモンスターとなります。
出番があるとすれば、ウエイト戦のGPや闘技場のみ。
それであっても、「ちこくま」んぼ発動というリスキーな欠点を持つモンスターとなるので、成功は運任せとなってしまいます。
ちなみに、主観ではありますが、「ちこくま」の発動割合は、20~25%ほど。
ギガハンド等の特性である「こうどうおそい」と、ほぼ同確率で発動する特性となりますが、そもそも素早さが低い前提で運用するギガハンドらと比べるには、耐性も低く厳しいものとなります。
素早さに依存しない「ダメージバリア」の転生たまごが余っていれば考えるのですが…
それならそれで、他にも候補は出てきそうですね(苦笑)
運用の難しいモンスターとなりますが、ギャンブルだと割りきって初手のイオナズンを狙うのなら、面白い存在かも知れません。