
3月に新実装となったSモンスター、ブチュチュンパ。
見た目の通り、なんとも頼りがいの無いモンスターではあるのですが、こう見えて実は、結構な性能を秘めていました。
ただ、S止まりモンスターの性か、痒いところにまでは手が届かない、その使用感が悩ましい所。
ひとまず、そんなブチュチュンパの各種ステータスを検証してみました。
ブチュチュンパ(S) ステータスとお勧めとくぎ
転生ルート:リップス(B)→おばけうみうし(S)→ブチュチュンパ(S)
ブチュチュンパ(S)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
ブチュチュンパ(☆なし) | 532 | 280 | 293 | 395 | 328 | 257 |
ブチュチュンパ(☆4) | 740 | 330 | 344 | 462 | 386 | 305 |
各種ステータスのみをみると、HPこそ星4まで到達することで一人前になりますが
それ以外の部分は、どれも秀でたものが無いどころか、討伐モンスター以下の数字となります。
このステータス値だけを見ると、確実に「イロモノ」感が強いモンスターとなるのですが
ブチュチュンパの本領が発揮されるのは、ステータス以外の部分からとなります。
ブチュチュンパ(S)とくぎ、特性、耐性
ブチュチュンパ(S) とくぎ
悪夢の吐息(敵全体に無属性ブレス攻撃後、確率で毒or眠り 眠りorマ素状態にはダメージ3倍) |
投げキッス(敵一体を確率で行動停止) |
あまい息 ※ おばけうみうしが習得 |
ひゃくれつなめ(敵一体に高確率でマヒ) ※ おばけうみうしが習得 |
ねむり攻撃 ※ リップスが習得 |
ルカナン ※ リップスが習得 |
ブチュチュンパ(S) 特性
【リーダー特性】ねむり耐性+1 |
AI1~2回行動 |
マヒ、マ素に強攻撃(マヒ、マ素状態の敵に特大ダメージ) |
といった感じに、見た目通りの大きな唇を利用した多彩な特技?を備え持つ、ブチュチュンパ。
なかでも特筆すべきは、新実装された特性となる「マヒ、マ素に強攻撃」。
同状態の敵に対し、通常攻撃であっても特大ダメージを与えられるので、耐性によって通りづらいマヒはともかく、現状では100%通るマ素状態後に攻撃を加えれば、特大ダメージを期待出来る…
ハズなのですが、いかんせんの基本攻撃力が低く、同状態でやっとSS物理モンスターの通常攻撃ほど。
同じ特性を持った、SSモンスターが出現すれば、世の中マ素三昧となるものの、なんとも未熟な特性となります。
ブチュチュンパ(S) のお勧めとくぎと育成法の考察
下位から引き継げるとくぎがどれも微妙ではあるものの、
・ひゃくれつなめ
については、高確率でマヒを引き起こせるので、同耐性の弱いモンスター対策に引き継いでおくと良さそうです。
(もっぱら、蒼天魔斬の方が優秀との声が多数ですが)
その他特技については、正直なにを付けたとして頼りないステータスとなるので、多少なりダメージや補助を期待出来る
・ホーリーラッシュ
・バイキルト
このあたりが無難になるかと思われます。
ブチュチュンパ(S) 闘技場、クエストでの使用感
その外観通り、頼りなさばかりが先行するブチュチュンパ。
ですが、Sで習得する「悪夢の吐息」については、そこそこ強力なとくぎとなっています。
通常時のダメージ量は7~80(ブレスなので固定)となりますが、眠りorマ素状態の敵に発動すると、同ダメージが3倍に。
無属性で200を越えるブレス攻撃といえば、オーロラブレス級となるので、そのダメージ量は侮れません。
が、同ダメージの条件には「マ素」が必須となるため、ガルマザードが必須であるのはもちろん、
発動させるまで生き残らせるだけの耐久も求められてしまいます。
一見すると、闘技場向きな特技にも思えますが、上記の通り条件を揃えることが難しく、むしろリーダー特性である「眠り耐性+1」が生きるクエストに向けて育成する方が、現実的と言えそうです。
新実装モンスターだけに、新生転生などで化ける可能性は秘めていますが、現状では正直、頼りないモンスターに感じました。
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