魔王フェスの影響もあって、普段の月より新実装モンスターの登場が遅れた5月。
今月新たに追加されたモンスターの一体となるのが、フレイムドッグ。
運営からの発表を見る限りでは、廉価版インへーラーを思わせるとくぎ構成となっています。
実際の所はどうなのか? ということで、新たに取得したフレイムドッグについて紹介してみます。
フレイムドッグ(S) ステータスとお勧めとくぎ
転生ルート:
あばれこまいぬ(B)→ サブナック(A) → フレイムドッグ(S)
Bスタのモンスターとなる為、取得しやすい上に、すばやさの高い魔獣系モンスター
ということで、闘技場でも見かける様になって来たフレイムドッグ。
では、とくぎ&特性&ステータスから見ていきましょう。
フレイムドッグ(SS)とくぎ、特性、耐性
フレイムドッグ(S) とくぎ
こうねつのガス(敵全体にメラ系ブレス攻撃後、確率でマヒ) |
体技封じの息(敵全体に無属性ブレス攻撃後、確率で体技封じ) |
サブナック(A) とくぎ
ひっかきのあらし(5~6回のランダム攻撃後に、まれに防御をダウン) |
アシッドブレス(敵全体にブレス攻撃後、防御をダウン) |
あばれこまいぬ(B) とくぎ
つきとばし |
おたけび |
フレイムドッグ(S) 特性
【リーダー特性】魔獣系の素早さを15%アップ |
AI2回行動 |
ときどき息をすいこむ |
ここ最近の傾向として、新実装モンスターには、現在闘技場で主流となっている戦略へのカウンターとなるとくぎ実装が行われていますが
今回のフレイムドッグも、正にその状況を地で行く、面白いとくぎを備えたモンスターとなっています。
まず注目すべきが、新実装された「体技封じの息」。
こちらは、インへーラーが所有していた「魔壺の呪縛」と、ほぼ同様の効果を持つとくぎとなっております。
が、「ほぼ」としたのは、まずダメージ量の違い。
インヘーラーの「魔壺の呪縛」は、全体ダメージが120前後(いきなり息をすいこむで倍増されるので、実質は200以上)に対し、体技封じの息によるダメージは50前後となります。
対し、もうひとつの目玉とくぎである「こうねつのガス」は、ダメージ150前後と強力な上に、マヒを追加することも。
ダメージ的には大きいですが、敵のメラ系耐性によって・・・となります。
フレイムドッグ(S)ステータス
HP | MP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ | 賢さ | |
フレイムドッグ(☆なし) | 513 | 240 | 421 | 430 | 394 | 252 |
フレイムドッグ(☆4) | 603 | 282 | 495 | 504 | 461 | 300 |
Bスタートモンスターの中では、それなりに高いすばやさとなっています。
同じく防御力も、Sモンスターの中では高い部類になりますが、HP自体が高く無いので、被ダメージには注意が必要となります。
フレイムドッグ(S) の感想、使用感
Bスタートモンスターとなるので、いくらすばやさの高い魔獣系とはいえ、☆無し状態では先制を取るのが難しく、HPの低さを補うには少し遅い、といった印象です。
とくぎの構成や、消費MPの高さを見ても、闘技場での使用が中心となるフレイムドッグですが、上位と争いとくぎを活かすには、☆2くらいまでは育成したい所です。
とはいえ、先制が取れれば「体技封じの息」は強力なとくぎに。
現在の闘技場でメインとなっている攻撃パターンの
・サンダーボルト
・岩石落とし
といった全体攻撃だけで無く、これらを確実に発動させる為に、盾役モンスターが発動する
・みがわり
・仁王立ち
すら封じてしまう、体技封じは、インヘーラーとフレイムドッグの2体しか持たない貴重なとくぎとなっています。
これらの新とくぎの使用感について、動画がありましたので紹介しますが、
やはり、☆の状況によってはすばやさが物足りないのと、体技封じの成功率にも不安がある模様です(汗)
とはいえ、討伐系クエストであれば、数少ない体技封じの出番も多く、メラ吸収の耐性も強みになりますので、今後のクエスト次第では活躍も期待出来そうですね。
なお、Aから引き継げるとくぎの
・アシッドブレス
・ひっかきのあらし
についてですが、どちらも防御ダウンととくぎの性質が被っていますので、闘技場での利用ならともかく、クエストでの利用を検討するのであれば、
・ピオリム
・おたけぎ
・こんしんぎり
などのとくぎとアシッドブレスの交換を検討してみも良さそうですね。